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鹿児島世直し委員会
「鹿児島刑務所への道4」
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作成日時 : 2008/10/28 01:45
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前回は購入品などの話をしたので今回は食事について話したいと思う。
留置場の粗末な食事から比べると拘置所は多少食べごたえがある。塀の中の食事を思い出し絶賛するほど現在貧しい暮らしをしているわけではないが、とにかく拘禁生活を送っている未決囚には重要な問題なのである。食事は基本的に味が薄く、味が薄い!などと看守さんに口を滑らせれば機嫌の悪い看守さんなら「じゃあココに来るな」と冷たい一言で終わる。マニュアル的に答える看守さんは「成人病予防の観点から君達の健康の為です」と微笑んで答える。私は濃い口なので薄い味の食事にはうんざりだった。そして心から醤油とマヨネ―ズが恋しかった。自由の無い世界は本当に大変だ・・まったくの素人が留置場でノイロ―ゼ―になり、やってもいない犯罪を自分がやったと言いたくなるのもよく分かる。取り調べも厳しいしそれ以外は檻の中と徹底的に精神状態を追い詰めていくのだ。全ての逮捕者が無罪とは言わないが時として冤罪事件は起こりうる可能性は十分にあるのだ。食事の話題に戻るが、一年を通じ三度大型連休?がある。年末から正月、ゴ―ルデンウィ―ク、それとお盆だ、銀しゃりと呼ばれる白米がでるのは正月だけだったと記憶する。あとは拘置所も刑務所も麦飯なのだ、年に数食の白米は本当に真っ白に輝きビックリするくらいうまい。
刑務所に行くと食べる事くらいしか楽しみがないからと、休み時間になると貼り出している献立表ばかり眺めている者を実によくみかけた。拘置所の生活に話しを戻すが拘置所は原則面会は一日に午前と午後の一回ずつの計二回である。時間は込み具合いにもよるが10分〜20分位で弁護士面会に限り時間制限は無い。面会所はドラマと同じで強化プラスチックに穴が小さく空いているだけだからお互いの声が聞こえにくい。ドラマでお守りを差し入れたり手作り弁当を食べさせるシ―ンが登場するが日本では100%無理な話しで、さらにはガラス越しに泣きながら手と手を合わせるシ―ンを映画でみたことがあるが現実はそんな感動に包まれたものではなく、看守さんに「物に触れるな」もしくは「汚れるからやめろ」と言われるがオチだ。映画の中の高倉健みたいにはいかないのだ。次回へ続く
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